はじめに
私に相談に見えるお施主様には、喘息やアレルギーに悩みをもつ方々が多いのです。そして確信しました。「人には自然の美味しい空気が必要だ!」ということを。
人生の一大事業として建てたはずの家が、わずか30年で建て替えられてしまう現状を皆様はどう思われますか。何故、今「健康に住む家」、「本物の木の家」が必要であるのかということを知っていただけたら、これ以上の幸せはありません。
健康に住む家へのこだわり
健康に住む家を造るためには。その一つとして”太陽の恵み”です。出来るだけ多く、陽の光をいただくことです。例えば冬には精いっぱいお陽様の光を取り入れるようにしますと、自然と夏には風通しに優れた間取りになるなど、四季の恵みをふんだんに享受できる家造りが叶うものです。

二つ目は”本物の日本の木で家を造ろう”です。近くの山の日本の木を沢山使った家造りをすることです。

三つ目は”自然素材”にこだわるです。自然に還すことのできる素材の”珪藻土”と”柿渋”、”蜜ロウワックス”を内装に使っています。 珪藻土の特徴(使用場所:天井、壁等の内装) 天井、壁が呼吸し室内を快適な湿度に調整する・結露を防ぎカビ、ダニを抑える・断熱、保湿効果で夏涼しく冬暖かい・耐火性に優れる 柿渋の特徴(使用場所:柱梁等木部の塗装) 木材の防腐、保護に役立つ・防虫効果も高く防蟻剤の役割も担う・ホルムアルデヒドなどの化学物質を無害にさせる 蜜ロウワックスの特徴(使用場所:フローリング、建具等の塗装) 耐水性に優れる・木の呼吸を妨げない